秋の御岳で滝行しました
王滝村
御嶽山
新滝
木曾御嶽山までは神奈川から中央高速相模湖インター経由で塩尻まで3時間塩尻から国道19号線で木曾福島へ。長い道のりです。
御嶽神社でお参りをしてスキー場へ上がる道を行くと清滝と新滝があります。
まずは新滝に入ります。登り口にはトイレと駐車スペースがあります。階段を登っていくと更衣室があり、白衣と着替えます。
真上から落ちてくる滝の水は二人が入るとちょうどくらいです。
しかし、大雨のときは勢いがすごいです。
水は冷たいが気持ちは最高
滝の奥には不動明王、八大龍王が祀られています。
滞在しながら勤行できるようになっています。
新滝と清滝は車で数分の距離。
2019年の台風で崖が崩れ、今は仮の道になって滝の付近も壊れています。
更衣室には常連さんの白衣が干してあります。
更衣室立派です。なかで着替えさせて頂きます。
ここで般若心経を唱えます。
木曽の御嶽山は信仰の山で、御嶽神社を中心に昔から参拝は絶えません。
山に入る前に滝行で清めないと登れなかったそうです。
宿泊しながら滝行できるように部屋も用意されています。もちろん滝行だけではなく、お経や真言を唱える場所のあります。
2014年には噴火して多くの方々が犠牲になりました。
滝周辺は難を逃れましたが2019年台風で甚大な被害がありました。
白装束で六根清浄と唱えながら山頂をめざすことも噴火以来できません。
滝行の会